さあ、きみの番だ〜Now it's your turn〜

大阪在住の弁理士・中野賢太のブログです。知財ネタ・読書・考察など

久しぶりにWeb会議をします(023)

Web関係の専門家に、サイトリニューアルのお手伝いをお願いしました。

知り合いの紹介で、遠隔地の業者さんです。

 

Web会議のツールで何かいいのがないですか?と聞いたら

紹介されたのが"zoom"というサービス。

(この名称で商標は取れるのか???)

zoom.us

 

(参考)

Zoom-Lab | Web会議ソフトZoomの研究所 | 「Zoom」を使って世界をつなぐ!Web会議ソフトの決定版であなたもコミュニケーションの扉を開きましょう!

 

PCの画面とホワイトボードを写しながら会議ができるそうです。

SkypeやGoogleハングアウトじゃないんですね、最先端は。

 

他に調べたこと。

1)内蔵カメラのテスト→OK

support.apple.com

 

2)マイクのテスト→OK

不満が多いのがマイク機能。雑音を拾うのでストレスがかかるらしい。

iPhone純正イヤホン・マイクがイヤホンプラグだった時代のなら

話す・聞くとも使えるそうなので、試してみます。

bought-boat.com

 

ビデオ通話というと、出張中にFacetimeで子供としゃべるくらい。

iPhoneでの通話には慣れてるけど、PC経由では初めてです。

超簡単にですが、調べたことを記録しておきます。

姫路城マラソンに出場:6年ぶりにフルを完走しました(022)

前回のマラソン大会への出場は、2013年2月の東京マラソン。

実に6年ぶりです。

途中、かなり体重が増えて運動を休止してました。

復帰できるとは思ってなかったです。

↑41km地点で妻が撮影

 

今回は息子も応援にきました。

彼がお腹の中にいるとき(泉州)、産まれて半年(東京)と2回。

物心ついてからは初めてですし、応援に来るのも初めてです。

6年ぶりにもらった完走証。

タイムはあまりよくない(4時間〜4時間10分を狙っていた)のですが、

初マラソンの記録をクリアしたので、満足してます。

 

www.himeji-marathon.jp

 

35kmからゴール地点までは、郊外から市内中心部へ向かいます。

(よくあるのは、市街地から埋め立て地に向かうコース。東京、神戸とか)

 

大変走りやすいコースでしたし、応援も終始温かかったです。

来た人はみんな、姫路のことが好きになったでしょう。

 

すばらしい大会でした。また走りたいです。

 

特許・商標の勉強になるサイト3つ(021)

知的財産分野のいいところは、有益な情報が無料で出回っているところ。

 

官庁も業界団体も「分かりにくい知財を分かりやすく」伝えるべく

頑張ってます。いくつか紹介するので、ぜひチェックしてください。

www.jpo.go.jp

 

特許庁の広報誌です。

紙ベース(チラシといった方が適切)のがPDF化されてたものが、

WEBからも読みやすいよう、リニューアルされてました。

 

活用事例だけでも読んでください。できれば全部。

一般向けの政府公報としては100点でしょう。頑張ってます。

www.jpaa-tokai.jp

 

弁理士会の東海支部(中部地区)の寄稿一覧。 

月3本ペースですが、一般向け、柔らかめのトピックが読めます。

更新は毎月1回です。

news.yahoo.co.jp

 

大手ネットニュース(Yahoo!ニュース)で見れる、知財ネタ。

注目記事の解説中心で、内容はちゃんとしてます。

時事ネタはどうしても手薄になるので、勉強用に(たまに)使ってます。

 

特許も商標も内容が公開されます(020)

特許権は、発明の概念を日本語で書いたもの。目に見えません。

いつ特許権侵害で訴えられるのか、予測できないと困ります。

そのため、権利内容の公開(公示に近い?)制度が設けられてます。

 

出願内容の公開

特許・商標は、出願内容がすべて公開されます。

特許 出願日から起算して、18月(1年6月)経過後、2週間以内
商標 出願日から2〜3週間程度

 

登録内容の公開

審査の結果、登録査定が出れば、権利が発生します。

(年金納付→設定登録という手続きが必要です)

 

特許公報:設定登録から3〜4週間程度
登録実用新案公報:設定登録から3〜4週間程度
意匠公報:設定登録から3から4週間程度
商標公報:設定登録から3から4週間程度

 

登録内容は内容が公示されます。

特許権をいきなり行使できるのは、

「誰もが特許公報を見れるから、予め侵害にならないか判断できる」

という前提があるからです。

 

土地を買う前に登記簿を取り寄せるような感覚ですね。

 

(参考)

公報に関して:よくあるご質問 | 経済産業省 特許庁

 

 

特許申請を自分でやってはいけないその理由(019)

  • 特許出願は、自分でできる

書類は手書きでもいいし、紙原稿でもいけます。

印紙を貼って郵便で出願。少し前まで、これが主流でした。

(パソコンでインターネット出願するようになったのは、ごく最近です)

 

代理人を使わない場合、権利化がほぼ不可能になるので、おすすめしません。

特にクレーム(特許請求の範囲)の作成と、拒絶理由通知への対応。

ここは「腕の良い」弁理士がやらないと全滅します。

(弁理士に頼めば良いというわけでもない)

 

  • クレーム作成の手法

業界入りした時、最初にならったのがこういうプロセス。

クレームをブロックや樹形図にして比較…いまは頭の中でやってますね。

先行技術を踏まえて、今回の発明の特徴を切り出します。

構成・効果ごとにブロックにします。

各ブロック内で上位概念・下位概念を用意し、どのブロックを入れるとどういう効果になるのか、手元に図を作成します。

 

請求項1に、新規性が出る限り一番広い範囲を設定。

請求項2以降に、少しずつ狭く・実効性が高いよう調整します。

最後に、現在実施している「1点」がカバーできる、最小の範囲を設定します(これはクレームに書かなくても、実施例だけに書く場合がある)

 

もちろん、審査基準・最近の審査の傾向・各種ガイドラインや判例の動向を考慮して

取れそうな範囲で一番強い権利を目指します。

 

  • まとめ

特許事務所に依頼した特許は、上の手順を踏んでます。

どの分野でも、必要な手順を踏んでないものが急に出てきたらどうか?

だいたい分かりますよね。

 

どうせ中身がひどいだと判断され、相手にされません。

 

出願経験のない人の取った特許は、だいたいこんな感じです。

内容を全部公開してしまう(ノウハウが漏れる)

回避がすぐできる

すぐに潰せる 

仮に、出願費用は節約できても、権利を取る意味がなくなります。

外から見てても、大変もったいないです。