さあ、きみの番だ〜Now it's your turn〜

大阪在住の弁理士・中野賢太のブログです。知財ネタ・読書・考察など

"AI vs 弁理士"イベント AIは弁理士に追いついた?(031)

直近の更新から3ヶ月。少し間が空きました。 

今回は、気になる記事の紹介です。

 

robotstart.info

 

商標はある程度定型化できるますし、

人間が処理する場合も、大量処理も可能です。

AIや機械化と相性がいいんでしょう。

商標調査や図形の類否など、検索も類否判断も流れ作業ですし。

 

一次処理=AI、最終チェック=弁理士というのは

数年後のスタンダードかな、と思います。

AIがあれば弁理士は不要 

簡単な部分から順次置き換わって、人間は高度な判断をする。

どの業界でも同じ流れです。規制業種といっても、あまり変わりません。

収益への影響

高度な仕事は、手がかかる割に儲けが少ない、

そういう仕事は定型の、割の良い仕事でカバーしているのも、

知財業界だけでなく、どの会社にも当てはまると思います。

 

係争・訴訟・不正競争防止法あたりで単独で黒字になる事務所は

どれくらいあるんでしょう。

人材育成への影響

簡単な仕事が減ると、アシスタントに任せる仕事がない、

必要な経験がこなせないという問題があります。

日本の国力が弱っていく時代、案件数もあまり伸びないでしょう。

新しく弁理士になる人がうまく育つかが心配です。

業界団体側からの反論

(日本弁理士会副会長のインタビュー)

「弁理士はAIに代替される確率92%」に弁理士会が反論!高度な対人スキルの奥深い職業

 

(機関誌「パテント」でのAIへの言及)

https://system.jpaa.or.jp/patents_files_old/201701/jpaapatent201701_098-104.pdf

 

定型業務だけでは生き残れない、

顧客と蜜にコミュニケーションを取って真のニーズを…。

 

よくある「このままじゃダメだ」論で、

同業者の飲み会で何十年も語られてる話。読む必要ないです。

8月の国際情報委員会に参加しました(030)

昨日は国際情報委員会でした。本年度の5回目です。

弁理士会(関西会)の会務、委員会活動です。

全体審議1時間+グループ別1時間の予定です。

 

今回は、動いていた研修が急に具体化したのと、

担当する分野(イスラエルチーム)でも審議事項が込み入っていたので、

予定時間より少し遅れての終了でした。

 

時間オーバーするのは年に1回程度、非常に珍しい。

というのは、終了後に暑気払いでわいわいやる予定だったのです。

飲み会の時に限って残業が入る(=懇親会の日だけ遅くなる)のは

サラリーマンあるあるです。

 

なお、弁理士会の会務は、交通費が支給されるだけです。

平日17時から開始なので、仕事をできる時間も短くなります。

ある程度の余裕がないと参加できないと思います。

 

得るものは大きいので、無理してでも参加してほしいのですが、

参加したくない人が一定数いるのも分かります。

大阪丸島ゼミに参加、上半期のテーマは知財戦略です(029)

企業知財出身のベテラン弁理士を中心に、受講生が討論するゼミです。

弁理士会が主催しているので、講師が大物。かつ値段が安い。

(6回シリーズの講義ですが、外部機関だと3倍以上取られるような…)

 

特許事務所をやってると、どうしても出願・権利化業務ばかりになります。

企業内部の事情はあまり詳しくないので、知財戦略の勉強になればな…と

思ってます。

 

担当講師は丸島儀一先生。

キヤノンの特許部門のトップ、元常務です。

昔、プロジェクトXにも登場しました。

 ※第101回「突破せよ 最強特許網 新コピー機誕生」

beikokupat.com

 

冊子にもなってますし、Amazonプライムビデオでも見れます。

 

講義の第一回は、このDVDを視聴し、感想を発表することからスタート。

受講生の7〜8割は事業会社勤務の方で、弁理士でない方もちらほら。

(そういう運営方針なんでしょう)

 

チューターの方曰く「懇親会に参加しないと意味がない」そうなので、

次からは懇親会にも参加しようと思います。

22時の講義終了後に懇親会まで参加すると、終電コースになります。

 

頑張ります。

研修でスキルアップを目指そう(028)

今年は実務系研修(有料のもの)を受けようと思います。

付記試験が片付いたので、今年は動きやすいです。

(付記試験は大変でした。長くかかりました)

 

訴訟関係の講座か、知財戦略に関する講座が候補です。

申込は済ませましたが、受講前の審査があるようです。

受講可の連絡が来たら、改めて内容を紹介します。

 

一線の講師が大阪で生講義をして、3時間5000円前後。

得られる効果を考えると、タダみたいな値段です。

 

大阪は「情報」「サービス」にお金を出さない土地柄です。

ここに十分な手当をしておけば、その分アドバンテージが得られます。

必要な費用はさっと出す。

 

スキルを上げ、お客さんに役立つ「いい仕事」をするのが王道です。

関西会スタート、H31国際情報委員会もスタート(027)

日本弁理士会「関西会」が4月からスタートしました。

「近畿支部」時代の資産も受け継ぎ、さらなる発展を…というムードで

内部的には盛り上がっています。

 

「支部」だと「日本弁理士会」の下部組織という印象になるので

他団体との活動で余計な説明が必要になったり、

KINKYの隠語が良くない意味で、海外関係の仕事に問題があったりと

ずっと問題になっていたのでした。

(同じ理由で、近畿大学も英文名称を変更してます)

 

そして昨日、本年度(H31.4-R2.3)の国際情報委員会の第一回でした。

昨年より委員も増え(32名→35名)、新しく加わる方も熱意にあふれています。

いいですね、新年度らしくて。 

 

最初の年は何もせずただ話を聞いているだけでした。

私も4年目になります。

新しい方がやりやすくなるよう、多少なりともいい雰囲気を作って行ければ。

 

さてグループ分けですが、たぶんイスラエルチームです。

昨年のイスラエル関係のやりとりが面白そうだったのと

関西でのイスラエル関連機関にも一度やりとりしてみたいのが理由です。

 

イスラエルはベンチャー、スタートアップ界隈でよく名前を聞きます。

勉強するには、いい対象だと思いますよ。