さあ、きみの番だ〜Now it's your turn〜

大阪在住の弁理士・中野賢太のブログです。知財ネタ・読書・考察など

ドキュランドへ ようこそ!「シャネルvsスキャパレリ」(011)

「高級ブランドの創始者」と「昔、活躍した人」くらいの印象でしたが

ココ・シャネルのキャラが陰影に富んでて面白い。

 

シャネルはたたき上げの服飾デザイナー、スキャパレリは貴族出身の芸術家。

 

名声を得ていたシャネルは、どちらかというと保守的なデザインで

斬新なスキャパレリ作品の人気に押され、一時引退。

香水(シャネルのNo.5)の収入で生計を立てる生活になる。

 

そして第二次世界大戦。

シャネルは、ドイツ軍に捕らえられた甥を救うために

ドイツ人の情報将校(イギリスの二重スパイ)に近づき、恋に落ちる。

 

甥を助けることが叶わず時間が過ぎていく間に、戦況が悪化。

ドイツは、シャネルの交友関係に注目。

イギリスのチャーチル首相との仲を見込んで、停戦協定の仲介役を依頼する。

 

もちろん失敗。

服飾デザイナーはメッセンジャーすら無理だって。

 

戦後、電撃復帰。

最初のコレクションは大失敗。生涯初の「酷評」をされる。

フランス人は、ナチスに近づいた過去を忘れてなかった。

 

そんな中、コレクションを高く評価したのは、

新世界の覇者・アメリカだった…。

 

 

シャネルが活躍したの1920年代から。

「女性の服からコルセットを追い払った」のが、シャネルです。

 

世界中の才能が集まるパリ。戦争で、才能がアメリカに流出する

荒廃したパリで再び立ち上がるシャネル。

ファッションの歴史も、政治とは切り離せません。

 

www4.nhk.or.jp

 

いま、地上波で一番「熱い」番組です。

先週の「ヒトラーの子どもたち」も凄かったが、今回もえげつなかった。

EテレかNHKオンデマンドで見れますので、 ぜひとも。